2010年03月24日

【終章】大人女子理想のウェディング ~プラン完成へ~

座談会も終わり、ほっと一安心のクエストメンバー。

…なんて、そんな悠長なことは言っていられない。
座談会に参加してくれた大人女子メンバーの期待に応えるためにも、
その理想をしっかりとプランにして提供しなければ。


とはいえ、大人女子から出た意見は多種多様。
一体ここからどうやってプラン化まで結びつければいいのか…




Wマツムラ「まずは意見として出たふせんをグルーピングしてみましょう。」
メンバー「こんな感じかな」「これはここかな」
Wマツムラ「不思議と同じような意見にカテゴリー分けされてきましたね。」
メンバー「ほんとだ!!!」

さすがwomoさん、この辺のノウハウもさすが。

そして導き出された
大人女子理想のウェディングのキーワードは…

「自分たち(ホスト側)ではなく、ゲストが選べる」

「今までとは一味違った空間で!」


「ゲストが選べる」ゲストをおもてなしする時に最も大切なのは、
自分たちが選ぶのではなくゲストの選択権を増やすこと。
Qカワヅ「じゃあ例えば料理のメインをゲストが選べるようにするとか?」
Qトモコ「乾杯のドリンクなんかも選べるといいかも」
Qモチ「僕なんかは席順が選べたら嬉しいですね」

Qジョウム「…これって、究極はブッフェパーティーじゃない?」
Qメンバー「それだ!」


「今までとは一味違った空間で」

ウェディング参加経験も豊富な大人女子たちにとっては、ほとんどの式場はすでに参加したことがあったりする。
「自分のウェディングは、まだ皆が参加したことのないような場所で!」
そんなニーズはやはり強い。

座談会のアンケートや意見を見てみると…
「清水といえば港!船上ウェディングは最高だった」
「クエストさんの9Fのこの会場はナイトウェディングに最適!こんなところでやってみたい!」
なるほど、確かに船上や夜景は魅力的かも。。。

実は清水港には、歴史ある素敵な帆船「オーシャンプリンセス号」が停泊している。
「海の貴婦人」とまで呼ばれた優雅な帆船をウェディングに使えないだろうか。。。
早速帆船を持つエスパルスドリームフェリーさんに聞いてみよう。

Qメンバー「大人女子の夢をかなえるために…」
ドリームフェリー「いいですよ、協力しましょう!」
え、本当に!!!


大人女子たちが求めるキーワード、
「自分たち(ホスト側)ではなく、ゲストが選べる」
「今までとは一味違った空間で!」
この2つを満たす答えが、それぞれようやく見つかった。
後はこれを実際にどのようにプランニングしていくか。

Qタケウチ「…ようやく形が見えてきたね。」

↑安堵の表情を浮かべる常務タケウチ。

その時、時計は深夜の2時。
モチは睡魔に襲われ、すっかり意識をなくしていた…


かくして、大人女子理想のウェディングプランは完成へ向かっていく。


<いよいよ完成した「大人女子理想のウェディングプラン」とは>  


Posted by ホテルクエスト清水 at 23:35Comments(0)大人女子座談会

2010年03月24日

【4章】大人女子理想のウェディング ~座談会開催!~

座談会の準備は着々と進んでいく…

「大人女子理想のウェディングをつくりたいんです!」
この呼びかけに集まってくれた大人女子たち。
働く場所も様々、既婚未婚も問わず、
条件は「自分自身の軸をもち、いきいきと働く女性」

そんな大人女子たちが、2010年2月25日、
クエストに集まった。

「womo×ホテルクエスト 大人女子理想のウェディング座談会」開催!


↑大人女子にふさわしく、最上階のスカイバンケットにて。

座談会のテーマは「ゲストに感謝の気持ちを伝える料理」
ここから、大人女子が理想とするウェディングのキーワードを探っていく。

とはいえ、座談会の進行はもちろん初めてのクエストメンバー。
とにかく緊張しっぱなしの中、挨拶や説明を進めていく。


↑座長の大役を任され、緊張気味に話すトモコ。


とりあえず、緊張をほぐすための軽食。



当日はテーブルを3つに分け、チームごとに座談会を進めていった。
緊張した私たちを救ってくれたのは、気さくに話してくれる大人女子の皆さんだった。


座談会風景






Aテーブル(座長 トモコより報告)

「私はAテーブルの担当でした。もちろんみなさんはその場が初対面だったのですが、たまたま?同じ様な考えの方が多く、とっても話しやすくて楽しかったです♪

Aテーブルの意見を簡単にまとめると、「心のこもった温かい・アットホームなウェディング」という事でした。

具体的には実体験などから本当にいろいろなお話があったのですが、やっぱりゲストとして参加してうれしいのはサプライズだったり、豪華でなくても気持ちが伝わってくる事がなによりもうれしい、、という事でした。」


Bテーブル(座長 カワヅより報告)

「私の担当はBテーブル全員が年下の大人女子様でした。

エピソードとして、披露宴に出席した際に、花嫁様のお父様が漁師で、晴れの日に、まごころを込めて金目鯛を人数分準備して料理をふるまった話しがあり、さらに引き出物にも金目鯛が入っていて参加者は皆さん驚いていたようです
花嫁様の育ってきた環境が参加者にわかる微笑ましい披露宴だったようです。

食事というのは、とても文化的で作り手や、もてなす方の心が伝わった時にはじめて感動が生まれると感じました。
時間と空間を作るのにはサービスマンの笑顔や流れる音楽、花などの色彩、も絶対的な印象ではないが、重要な要素でもありました。

二人の目線で見た場合でもゲストにちゃんと思いが伝わるようお手伝いするのが自分達の役目のような気もしました。」


Cテーブル(座長 モチより報告)





こうしてあっという間に過ぎ去った2時間。
座談会は大盛況の中、閉会した。

たくさんのアイディアやご意見を頂き、
ここからプランを具現化していかなければいけない。

「理想のプラン、期待してます!」
大人女子たちの大きな期待を背に、クエストスタッフ悩みの日々は続く…


<【終章】 理想のプラン、実現化へ…>  


Posted by ホテルクエスト清水 at 23:35Comments(0)大人女子座談会

2010年03月24日

【3章】大人女子理想のウェディング ~ゲストへ感謝を伝える~

大人女子がウェディングに求める意義、それは
『ゲストへ感謝の気持ちを伝える』ということ。

Qジョウム「感謝を伝えるっていっても色んなやり方があるよね」
Qトモコ「言葉、文字、料理、モノ…」
Qカワヅ「その中でクエストらしさを一番出せるのは料理かなぁ」
Wヤザキ「料理はウェディングにおいてもかなり重要視されている項目ですよ。」


↑資料とにらめっこするプロジェクトメンバーたち。

ウェディングの資料を見ていると、意外な点も見えてきた。
料理はウェディングに期待する項目として常に上位に位置づけられている。
また、新郎新婦側も料理に関しては非常に重要視している点でありながら、結果として「感動したシーン、印象に残ったシーン」として料理が挙げられることは非常に少ないという現実。

期待の高さと、印象の薄さ…
このギャップにこそ、大人女子がウェディングに求める「感謝」の表現の差が生まれるのでは…


ここで、womoのマツムラさん。
「そうだ、ここまで絞れたなら、せっかくだから実際に大人女子の皆さんに意見を聞いてみませんか?
 座談会を開いて、正直な意見をぶつけてもらいましょう!」
Qモチ「それはいいですね!」


↑普段レストランで女性を接客する機会も多いソムリエモチ。真剣です。

確かに理想のプランを作るには、理想を聞くのが一番いいに決まっている。
「じゃあ、『ゲストへ感謝の気持ちを伝える料理』をテーマに、大人女子ウェディングのキーワードを探っていきましょう!」
座談会の熱は、一気にヒートアップしていった。。。


<【4章】 いよいよ座談会開催!!!>  


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2010年03月24日

【2章】大人女子理想のウェディング ~大人女子の求めるもの~

さっそくwomo担当のマツムラさん、ヤザキさんを招き、打ち合わせ。


↑物腰やわらか、でも指摘は的確なマツムラさん(奥)とヤザキさん(手前)

「実は今、こんなことを考えていて…」
「大人女子が求めるウェディングを作りたいんです!」

「面白いですね!」
輝ける大人女子のマツムラさん、ヤザキさんもすぐに共感してくれた。
よかった、まずは一安心。


というのも、ホテルクエストのスタッフは若手の男性陣が中心。
大人女子は今回のクエストチームの一員トモコの他、数名のみ。
クエストのお客様は女性が主なので、女性向けのプラン等はいつも考えていますが、
男性スタッフが中心となって考えるため、いつも不安だったりする。


↑「若い方が多いですね!」とよく言われるクエストスタッフ。


womoチームの賛同も得て自信を持ったクエストチーム。
いよいよ、大人女子理想のウェディングへ、本格始動。


その前に、まずは大人女子がウェディングに求める意義について考える。
とはいっても、簡単に答えはでてこない。

womo(以下W)マツムラ「じゃあ、まずは若い女性のウェディングを想像してみましょうか。」
Qトモコ「20代前半の方のウェディングは、新婦さんはお姫様!華やかな衣装や演出が印象に残ってますね」
Qモチ「そういえば僕が若かりし頃にやったウェディングも、とにかく派手にやりましたね」
Qタケウチ「主役は私たち!って感じかな」


ここで、大人男子のクエスト支配人カワヅが口を開く。

↑現場をとりしきる支配人、カワヅ。

Qカワヅ「僕は30代で結婚式をやりましたので、大人女子と感覚が似ている点もあるかと思うんですが、
      僕たちはとにかくゲストを中心にずっと考えてましたよ。」
Wヤザキ「ゲスト…っていうとご家族やご友人ですか?」
Qカワヅ「そう、ゲストの方をどうやっておもてなしするかってこと」


精神的に大人になったからこそ、一生に一度の晴れ舞台には
ゲストに対して感謝の気持ちを伝えたい。

この言葉に、大人女子も大人男子もうなづく。

そう、ゲストに感謝を伝えることこそが
大人女子のウェディングに求める意義なのだ。


<【3章】 ゲストに感謝を伝えるものとは>  


Posted by ホテルクエスト清水 at 23:34Comments(0)大人女子座談会

2010年03月24日

【序章】大人女子理想のウェディング ~プロジェクト発起~

清水駅前のホテルクエスト清水で、1年以上前から動き出しているプロジェクトがあった。
それは「大人女子の為の理想のウェディング」を作ろうというもの。

この数年、世の中は大きく変わった。
女性の働く場が増えたのだ。
仕事で活躍し、地位を得て、「年齢は関係なく、仕事もプライベートも両立させる」そんな輝く女性。
『大人女子』その言葉は、その流れの中で、もはや自然に生まれたものだった。
そしてまた、その変化は必然的に晩婚化の流れをもたらすこととなった。

一方で、ゲストハウスや式場が提案するウェディングプランは
基本的には大きな変化はない。
進行順序も似ているし、20代の女性と30代の女性へのプランが大きく違うこともない。


お客様である新郎新婦のニーズが大きく変化しているのに、
供給する側が変化していない。
このギャップに、私たちは大きな違和感を感じていた。


↑クエスト、普段のミーティング風景。


クエスト(以下Q)タケウチ「大人女子が求めているウェディングは、今までのウェディングスタイル表現できるのかな」
これが、私たちのプロジェクトの発起だった。
大人女子にふさわしいウェディングを作りたい!

とはいえ、今までになかったものを作り出すのだから、
私たちだけでいくら考えても正直難しい。。。

Qタケウチ「どこかとパートナーシップを組んで、考えていけたらいいんだけど」
Qトモコ「それならwomoなんてどうですか?」
クエストでは貴重な大人女子、トモコがふと答えた。


↑女性ながらフロントマネージャーを務めるトモコ。

Qタケウチ「womo?」
Qトモコ「ちょうど大人女子といわれる女性をターゲットにしたフリーペーパーです。
     ファンも多いし、きっと大人女子についても詳しい情報を持ってますよ!」


↑静岡の大人女子に絶大な人気を誇る雑誌「womo」

かくして「womo×クエスト」のコラボによるウェディングプロジェクトは始まった。。。



<【2章】 大人女子がウェディングに求めるものとは>




<大人女子理想のウェディングプロジェクト クエストメンバー>

トモコ(フロントマネージャー)


モチ(レストランマネージャー/庶民派ソムリエ)


カワヅ(支配人)


タケウチ(常務)
  


Posted by ホテルクエスト清水 at 23:34Comments(0)大人女子座談会

2010年03月18日

とうとう!!

座談会からもうすぐ一ヶ月・・・。



とうとうwomoの記事が完成しました!!!!!



座談会の後、記事に向けてのメンバーでの話し合いや、womoさんとの打ち合わせ・・・。



たくさん悩みましたが、素敵なウェディングプランができそうですicon06


もちろんここからが勝負なのですが、、、



ひとまずはwomo4月号をお楽しみにicon12icon12icon12  


Posted by ホテルクエスト清水 at 14:29Comments(0)

2010年03月10日

座談会ご報告part3

少しお久しぶりですicon10

今日は久々に天気が良くなって(風は強いですが・・・)気分も晴れ晴れ、気持ちいいですicon01



さて、座談会の様子を写真と共にもう少し・・・。









最初にわたくし山崎が「オトナ女子」とは・・・オトナ女子が求めるウェディングとは・・・という事を説明させて頂きましたが、結構緊張してしまい、自分的にはあまり上手く話せなくて反省・・・icon15という感じでした。

でも私は自分でいうのもなんですが、くよくよ悩まないタイプなので、とにかくみなさんと楽しくお話できて、理想のウェディングや今まで参加したウェディングの感想などなど、いろんなお話を聞けたので本当に良かったですicon22(終わりよければ全てよし!face02












クイントからの夜景にはみなさんが「キレイ~」と喜んでくれました。


男性陣(常務:竹内、支配人:川津、庶民派ソムリエ:望月)は普段あまり接することのないオトナ女子に囲まれ、緊張したと思いますがicon10ご苦労様でした!



座談会の内容をまとめ、womoさんがもうすぐ紙面の構成を仕上げてくれます。

どんな風になるのか、とっても楽しみですicon12
  


Posted by ホテルクエスト清水 at 16:51Comments(0)

2010年03月04日

座談会ご報告part2

icon06オトナ女子を自負するみなさん、こんばんはface02
シャア今年こそダイエットしようと思っているアラフォー支配人の川津と申します。

先日、行われた大人女子理想のウェディング座談会ですが、仕事でもプライベートでも自分らしく輝いている、大人女子の皆さまから、色々なご意見をいただくことができ、本当に楽しい座談会でした。face01ご協力ありがとうございました。

私の担当はBテーブルface02全員が年下の大人女子様でした。face01

エピソードとして、披露宴に出席した際に、花嫁様のお父様が漁師で、晴れの日に、まごころを込めてicon06金目鯛を人数分準備して料理をふるまった話しがあり、さらに引き出物にも金目鯛が入っていて参加者は皆さん驚いていたようですface08
花嫁様の育ってきた環境が参加者にわかる微笑ましい披露宴だったようです。face02


食事というのは、とても文化的で作り手や、もてなす方の心が伝わった時にはじめて感動が生まれると感じました。

時間と空間を作るのにはサービスマンの笑顔や流れる音楽、花などの色彩、も絶対的な印象ではないが、重要な要素でもありました。

二人の目線で見た場合でもゲストにちゃんと思いが伝わるようお手伝いするのが自分達の役目のような気もしました。

生きる為に食べるでは動物的な考えで何も感じていないのと同じですので・・・。face01

心のこもったクエストのオリジナルウェディング実現に向けてがんばってます!face02  


Posted by ホテルクエスト清水 at 01:13Comments(0)大人女子について

2010年03月03日

座談会ご報告part1

今日はひなまつりicon12

私の家は三人姉妹だってのに何段ものひなかざりがあるわけでもなく、ひなまつりにはあまり思い入れはありませんface07



ところで・・・・



座談会では参加者全員で話すのではなく、A,B,C3つのテーブルに分かれて3~4人でお話をしました。


私はAテーブルの担当でした。もちろんみなさんはその場が初対面だったのですが、たまたま?同じ様な考えの方が多く、とっても話しやすくて楽しかったです♪

Aテーブルの意見を簡単にまとめると、「心のこもった温かい・アットホームなウェディング」という事でした。

具体的には実体験などから本当にいろいろなお話があったのですが、やっぱりゲストとして参加してうれしいのはサプライズだったり、豪華でなくても気持ちが伝わってくる事がなによりもうれしい、、という事でした。


オトナ女子だって意見は様々。各テーブルいろんな意見が出ました。

今日はプラン作成に向け、さっそくwomoさんと打ち合わせですicon21  


Posted by ホテルクエスト清水 at 10:53Comments(0)

2010年03月02日

ここからが勝負。

う~ん。。。

う~~~~~ん。。。。。

悩んでます。



座談会で話し合った内容をまとめ、

ここからいかに理想のプランとして作り上げていくか…




参加してくれた大人女子の皆さんのためにも、

期待にこたえられるような答えを出したい。


う~ん。。。


まだまだ頭を悩ます日々は続きますicon10  


Posted by ホテルクエスト清水 at 22:37Comments(0)大人女子座談会